
本当は専門の呪術師に頼るのが理想ですが、あなたが掛けた呪い、掛けようとしている呪いを成功させるにはいくつかのポイントがあります。
呪いの作法も実は大事
祝詞と呼ばれる唱えるだけのマジナイは特にそうですが、唱える順番はとても大事です。祝詞は構成される1文字1文字に意味があるのです。それを面倒だからといって飛ばしたり、順番を逆にしてしまってはパワーが薄れます。間違えてしまったら1呼吸で、再度やり直しましょう。
感情と念のパワーを込め続ける
これは大丈夫かもしれませんが、初心者は雑念が入り込んでしまうことも多いです。呪いを掛ける瞬間だけは集中して他の雑音が一切頭に入らない位にしてください。これが呪いの成否を左右します。
元々呪いや魔術というのは、操る者の大きな念を具現化させて黒魔術ならターゲットに、白魔術ならあなた自身にパワーを送り込むのです。
蝋燭や動物の血など呪物を使う時は妥協しない
例えば、ヤギの血を使う呪いで、それが手に入らないからと言って魚の血を使うのはNGです。使うものは妥協しないのもポイントなのでしっかり守りましょう。世界各地にある呪いは長年の歴史から生まれ継承されるものも多いです。その『歴史』を勝手に変えてはなりません。