
凄まじい威力を持つとされ、相手を死に至らしめる放草鬼(ほうそうき)の呪法、その1つで、比較的簡単に出来るものをご紹介します。
中国のミャオ族に伝わる蠱毒・放草鬼(ほうそうき)です。
呪いを掛ける~用意するものや注意点
1 陶器の壺に綺麗な水と、川に済む淡水エビを入れる。
容器は100円均一で購入できます。陶器でなくても大丈夫でしょう。
エビはヤフーや楽天、お近くのペットショップの熱帯魚コーナーで買えます。
2 さらに対象者の髪の毛を一本壺に入れる。
3 これを床下に置く。
(床下がないマンションなどの場合は森や林などに穴を掘って壺を埋め、石で穴を塞ぎます)
3
図のように印を結びます。そして
左↑から右↓に空を切りながら「りん」
右↑から左↓に切りながら「びょう
以降指を切る動作を繰り返しで
とう しゃ かい じん れつ ざい ぜん と九字を切ります。
九回切ったら最後は、上から下へ空を切るように「えい!」と声を上げて切ります。
4 壺のある場所は誰にも知られてはなりません。
この放草鬼の術を受けた者はとても激しい苦痛に襲われ、皮膚はただれ、内臓は機能を失い、死に至るとされています。
もっと強力なものは虫を使う
本来、蠱毒(こどく)は虫を使った術です。中国最古の時代である殷ではすでにこの術の存在が確認されています。
大きなものは蛇、小さなものはシラミまで、あらゆる虫を集め一つの壺に入れます。そして互いに食らわせ、最後に生き残ったものを術に使うというものです。蠱毒の威力は凄まじく、これを用いて人を殺した、あるいは殺そうとした場合は死刑と定められた法令が整備されていた程です。
ただ、使うものが虫ですので、抵抗があれば冒頭でお伝えした蠱毒・放草鬼(ほうそうき)を行って下さいね。